2013年9月に米国で発表されたMicrosoftの新Surfaceは、私物端末を業務に利用するコンシューマーにとって魅力的な機能を備えている。だが、企業が採用するには価格が障害になる。
米Microsoftは、2013年9月に次世代のSurfaceタブレットを米国で発表した。新しいSurfaceタブレットのモデルは、ビジネスユーザー向けのWindows 8.1を搭載した「Surface Pro 2」と、RT版のWindows 8.1を搭載した「Surface 2」の2種類だ。
Microsoftの製品発表イベントに参加した業界ウオッチャーたちは、今回のリリースではMicrosoftは明らかにコンシューマー向けの機能に力を入れていると話す。
「Surfaceタブレットをエンタープライズ市場に食い込ませるために、Microsoftはコンシューマーの心をつかもうとしている」。そう語るのは、米Forrester Researchのリサーチディレクター、クリス・ボース氏だ。「また、Surface 2タブレットでは、過去の多くの課題に対応している」
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