2013年11月11日 08時00分 UPDATE
特集/連載

アプリケーション仮想化事例メタルワン鋼管、VMware Horizon Mirageフル活用で“一粒で三度美味しい”を実現

メタルワン鋼管は「VMware Horizon Mirage」導入によって、Windows XPからWindows 7への移行でネックになっていた基幹アプリケーションの仮想化(OS非依存)を実現。合わせて、ユーザーデータ移行とクライアントバックアップも達成した。

[石田 巳津人]

 鉄鋼総合商社大手メタルワン(三菱商事と双日各鉄鋼部門の合弁会社)のグループ会社であるメタルワン鋼管は、社員数約350人、売上高約600億円という事業規模で鋼管製品を専門に取り扱う。同社では2010年以前から、クライアントPCのOSをWindows XPからWindows 7に移行させることが大きな課題となっていた。

aa_metal_ka.jpg メタルワン鋼管 経営管理本部 システム部 システム課長
加藤純一氏

 メタルワン鋼管 経営管理本部 システム部 システム課長の加藤純一氏はこう話す。「PC自体はいつでも入れ替え可能だったが、ネックになっていたのは、自社開発した基幹アプリケーションがWindows XP対応クライアントアプリケーションということ。Windows 7上では全く動かない。(Windows 7上の仮想環境でWindows XP対応ソフトを動作させる)XPモードで稼働させてみたが、性能的に話にならなかった」

 そこで2012年、基幹アプリケーションの開発ベンダーを交えて対策を検討した。基幹アプリケーションの作り直しも考えたが、コストと時間がかかり過ぎる。結局、サーバベースのアプリケーション仮想化ソフトを導入し、クライアントアプリケーションをサーバOS上で集中実行、画面情報のみPCに配信する方法を選んだ。2013年導入に向けて予算も計上した。

“腹案”ThinAppで移行コストを抑える

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