クラウド選定で頼りにしたいセキュリティ認証の“お墨付き”評価基準は我流ではなく信頼できるものを

セキュリティの標準規格や認証方法には数多くの種類が存在する。それだけに、クラウド事業者を選ぶときには注意が必要だ。規格や認証方法の選択ではどのような項目に注意すればいいのだろうか。

2015年12月18日 12時00分 公開
[Dan SullivanTechTarget]
自分たちにある認証方法を選ぶ技とは 多種多様な認証方法やセキュリティ規格から自分たちに合ったものを選ぶとき、何を基準に評価すればいいのだろうか

 クラウドサービスを利用するために必要なセキュリティの要件は、業界によって異なるのは当然として、社内ですら部署によって異なる。ただ、共通する要件も多いので、クラウドセキュリティ認証の主流や標準規格が“自然発生”する。セキュリティ手法の標準規格には、「Service Organization Control」(SOC)リポートのように各業界に幅広く適用できるものもあれば、「Health Information Trust Alliance」(HITRUST)のように特定業界向けの標準規格もある。

 この記事では、クラウドサービス導入で評価の指標として現在利用できるセキュリティ手法や認証方法に関する標準規格を幾つか紹介しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...

news077.jpg

「気候危機」に対する理解 日本は米国の3分の1
SDGsプロジェクトはTBWA HAKUHODOのマーケティング戦略組織である65dB TOKYOと共同で、「...