脱メールを実現し、チームコラボレーションを促進するツールは無数に存在するが、どういった基準で選べばよいのだろうか。重要なのは「ツールが従業員に嫌われないこと」だという。
ビジネススピードの変化や働き方の多様化が進み、メールのみでのコミュニケーションは限界に到達しつつある。ソフトウェアベンダーは脱メールを実現する、さまざまなコラボレーションツールを市場に投入し、優劣を競っている。
無料で始められるサービスもあり、導入は簡単だ。しかし、企業文化として根付かなければ、やがて使われなくなってしまう。導入はしたけれども使われない、といった状況にならないようにIT担当者が気を付けるべき選定基準とは何だろうか。
本稿では、従業員に好んで使ってもらうための選定基準を紹介する。コラボレーションツールのアプリケーションとしての選定ポイントや自社に適したツールの選び方をまとめた。製品選定の参考になれば幸いだ。
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