富士通の産婦人科専用電子カルテシステム、インフォコムが発表したがん患者への投薬指導を支援するシステムなど、医療IT関連の最新トピックを紹介します。
外来患者向けの案内システムを導入。無線携帯端末2500台を外来患者に貸し出し、診察・検査予定、待ち人数、診察室や検査室への行先案内などを配信する。院内での待ち時間を有効利用してもらうことが目的だ。
オフショアの「アットリンク」は、産科/婦人科における診療業務を効率化する他、蓄積したデータを患者満足度の向上やマーケティング、プロモーションに活用する機能などを搭載している。
「混雑するほど人気の診療所だから待つのは仕方ない」とはいっても、隣に待ち時間ゼロの診療所が並んでいたら、待ち時間ゼロの方に行きたくなるのが人情。だからこそ診療予約システムは集患の武器になります。
新規開業する診療所にとって重要な課題が「多くの患者に診療所の存在を知ってもらい、来院してもらえること」、つまり「集患」です。診療所経営において、マーケティングにITを活用するポイントとは?
「集患」と「待ち時間」という、クリニック経営の代表的な課題を、ITはどのように解決するのでしょうか。