「Kubernetes」の主要製品は? 一押しポイントを整理

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、Kubernetesに関する製品解説の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

Kubernetesとは何か 主な用途を解説

 「Kubernetes」は、さまざまなインフラでコンテナを実行・管理するための、オープンソースのコンテナオーケストレーションツールだ。KubernetesおよびKubernetes管理下のコンテナは、ほとんどのクラウドインフラで実行できる。(続きはページの末尾にあります)

Kubernetes関連の製品解説

VMware製品再編のさなかで「VMware Tanzu」の真価は埋もれたまま?

Broadcomが発表した「VMware Tanzu Platform 10」は、VMwareが取り組んできた計画の一つの結実だと言える。しかしVMware買収後のさまざまな変更を加味すると、先行きは不透明だ。

(2024/10/21)

P ROpenShiftだけでは解決できない「Kubernetesの課題」 解決の鍵は?

コンテナやKubernetesの活用に取り組む企業の間で人気が高いプラットフォームの一つに「Red Hat OpenShift」がある。このプラットフォームを自社の要件に合った形で安心して利用するにはどうすればいいのか。

(2023/1/23)

P RKubernetes導入をためらわせる高いハードル、無理なく乗り越えるための近道は?

DX推進を視野に入れたクラウドネイティブなDevOps環境の構築が広がりを見せているが、Kubernetesの導入/運用には、容易に解決できない難しさもある。この高いハードルを無理なく乗り越え、コンテナ技術のメリットを賢く享受する方法とは?

(2022/2/14)

P RKubernetesの2大課題、「管理の手間」と「学習コスト」の解決策は?

国内でも5GやIoTなどの先端領域やWeb系サービス企業などが、コンテナを本番環境で利用し始めているが、開発技術者の少ない企業では活用が進んでいない。特にそうした企業が直面する、管理の手間と学習コストという2大課題の解決策とは?

(2021/7/16)

P R“初めてのコンテナ”で直面する課題を解消、Kubernetes導入/運用の最適解とは

コンテナには拡張性や迅速性などメリットも多いが、一方でオーケストレーションツールであるKubernetesの導入/運用には高度な知識と経験が必要となる。そこで、既存の仮想マシンのノウハウを生かしながら始める方法を紹介する。

(2020/12/11)

P RKubernetesとOpenShift、企業が使うならどちらが効果的か

次世代の企業IT基盤として注目を集めるKubernetes。だがKubernetesやコンテナ導入「だけ」では運用が肥大化してしまうことも多く、DXを実現するのは困難だ。その解決策を聞く。

(2020/6/12)

Kubernetesは何に使われているのか?

 Kubernetesの用途は広がりつつある。幾つかの具体例を紹介する。

ハイブリッドクラウドとマルチクラウドを管理する

 ユーザー企業はKubernetesを利用することで、アプリケーションを稼働させるインフラの選択肢を広げやすくなる。オンプレミスインフラで稼働させているアプリケーションをクラウドサービスに移行させたり、複数のクラウドインフラを組み合わせたりすることにも役立つ。複数のインフラにKubernetesの「ノード」(コンテナを実行するための物理サーバまたはVM)を設置することで、耐障害性が向上する。

サーバレスアプリケーションを構築する

 Kubernetesは、クラウドベンダーが提供するイベント駆動型サービスと組み合わせることで、必要なタイミングにのみコンテナを立ち上げるサーバレスアプリケーションを構築可能だ。これによってアプリケーションのインフラのスケーラビリティや信頼性の向上、コスト削減が見込める。

アプリケーションをエッジに拡張させる

 既にオンプレミスインフラやクラウドサービスでKubernetesを実行しているユーザー企業は、Kubernetesを使用して、それらの機能を「エッジコンピュータ」に拡張できる。エッジコンピュータは、データの発生源の近く(エッジ)で稼働するコンピュータを指し、自社の各拠点やクラウドサービスに存在する小規模なサーバ群、産業用IoT(モノのインターネット)端末などが含まれる。エッジコンピュータ用のアプリケーションは、データセンターで稼働するアプリケーションと相互に通信する場合がある。