「Dominion PX」のファームウェアバージョン1.1をリリース。オプションのセンサーを取り付けることでDominion PX周囲の温度/湿度計測が可能になった。
日本ラリタン・コンピュータは5月23日、PDU(Power Distribution Unit:ラック用電源タップ)「Dominion PX」のファームウェアバージョン1.1をリリースした。Dominion PXは、サーバやネットワーク機器が接続されたコンセント電源のON/OFFや、消費電力情報のモニタリングをネットワーク経由でリアルタイムに実行できる、電気用品安全法(PSE法)に適合した次世代インテリジェントPDU。ラックまたはコンセントごとの消費電力状況を詳細に把握できるため、電力のキャパシティープランニングを効率的に行うことができる。
今回リリースしたファームウェアのバージョン1.1では、オプションの温度/湿度センサーを取り付けることでDominion PXの周囲の温度と湿度を計測できる(1台のDominion PXにつき、最大8カ所の温度と湿度を計測可能)ほか、Webブラウザベースの管理画面でコンセントレベルの詳細な計測値の確認や、すべてのコンセントの電源ON/OFFをリモートから実行できるなど、機能強化を行っている。
価格はオープンだが、同社は市場想定価格を12万6000円からとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...