社員数300〜1000人の企業向けに、人事部門の負担やコスト削減を実現する支援システムの販売を開始した。
エン・ジャパンは2月10日、人事部門の定型業務をクラウド型のシステムとアウトソーシングで提供する人事トータル支援システム「FINE」を発表、社員数300人以上の企業向けに同日より販売を開始した。
人事システムをWeb上のサービスとして提供するため、サーバ設備やシステム管理、法改正対応のバージョンアップなど、従来は自社で行っていた作業が不要。加えて、企業の採用・教育・評価にかかわる人事業務を、通常のアウトソーシングよりもサービス領域の広い「フルアウトソーシング」として提供することから、給与計算をはじめ就業管理の督促や社員からの問い合わせ対応までを幅広く支援するという。
同社では、従来の人事システムやアウトソーシングではできなかった給与計算や社会保険に必要な情報の収集/整理といった人事部門の負担、コストの大幅削減を実現するとしている。
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