2010年05月28日 09時00分 公開
ニュース

住商情報システム、クラウド統合認証サービスをSaaS形式で提供開始news

住商情報システムは5月27日、Google Appsなど各種クラウドサービスのセキュリティを向上させるクラウド統合認証サービスをSaaS形式で提供開始した。

[TechTargetジャパン]

 住商情報システム(以下、SCS)は、5月27日より、クラウド統合認証サービス「SCS CLIP IAS」をSaaS(Software as a Service)形式で提供開始した。SCS CLIP IASは、Google Appsなどクラウドサービスの認証レベルを強化するサービスで、公開鍵暗号を用いたPKI(Public Key Infrastructure)と同等の強固な認証基盤上で、さまざまなクラウドサービスやWebアプリケーションの認証をシングルサインオン連携させることができる。月額利用料金は1ユーザー当たり210円(税込み)。

 SCSは米国Arcot Systemsとの提携関係をベースにSCS CLIP IASを開発した。Arcot Systemsは世界的な大手クレジットカード会社各社にセキュリティ認証機構を提供しており、SCS CLIP IASもクレジットカードユーザーを中心に全世界1億ユーザーに実利用されている認証技術が活用されている。

 アプリケーションの認証方式は、ID/パスワードによる認証のみとなっていることが多く、不正アクセス対策については不安視されている。SCS CLIP IASを導入すれば、特別なハードウェア、ソフトウェアなどを導入することなく、より安全な鍵認証や、ワンタイムパスワード認証への置き換えが可能になるという。また、普段とは異なる利用環境からユーザーのアクセスがあった場合、通常の認証に加え、本人確認のための質問ページへ自動的に誘導するなど、ユーザーの挙動からリスクを評価し、そのリスクに応じて認証方法を動的に変化させるリスクベース認証機能を提供する。

 このサービスを運用するデータセンターは、セキュリティ監査基準SAS 70 Type IIを取得しており、クレジット業界におけるセキュリティの国際基準であるPCI DSSにも準拠している。

ITmedia マーケティング新着記事

news144.jpg

「BOTANIST」を生んだI-neが上場 強いブランドの秘密とは?
「BOTANIST」運営のI-neが東京証券取引所マザーズに上場。テクノロジーとマーケティング...

news052.jpg

Disney飛躍の立役者ボブ・アイガー氏が語る 「積み上げてきた価値を『崇拝』せず『尊重』せよ」
The Walt Disney Companyを巨大メディア企業に成長させた前CEOのボブ・アイガー氏が、レ...

news048.jpg

組織内のデータの半分以上が「ダークデータ」 回答者の66%――Splunk調査
「ダークデータ」とは活用できていない 、もしくは把握すらできていないデータのこと。