クレオが改正労働基準法に対応した人事給与パッケージの新版を発表した。対応機能を強化し、代替休暇管理機能を新たに搭載した。
クレオは6月15日、人事・給与を管理するパッケージソフトウェア「ZeeM 人事給与」の最新版を発表した。前版と比較して改正労働基準法への対応をさらに強化したのが特長という。
改正労働基準法は2010年4月1日に施行された法律で、時間外労働の削減を目的に、限度時間を超える時間外労働の労使による削減、法定割増賃金率の引き上げ、代替休暇制度の創設などが盛り込まれている。クレオが2010年2月に出荷開始したZeeM 人事給与の前版でも、この改正労働基準法に対応していたが、新版ではさらに代替休暇管理機能を追加した。
代替休暇管理機能では、代替休暇の対象となる特定時間から、代替休残、精算金額まで代替休暇に関する一連の流れを勤怠履歴明細で管理できるという。代替休暇の発生・取得状況を可視化でき、組織的な管理に加えて、社員による自己管理も効率的に行えるようになるとしている。
最新版ではほかに、顧客から要望が多かった28項目を強化した。
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