テクマトリックスが米AccuRevのソフトウェア構成・変更管理ツール「AccuRev」の国内販売を開始。
テクマトリックスは10月19日、米AccuRevのソフトウェア構成・変更管理ツール「AccuRev」の日本での総販売代理店契約を締結し、同日販売を開始した。同社は国内での販売やマーケティング、日本語化、ユーザーサポート、ソリューションサービスの提供などの活動を展開する。
AccuRevは開発チーム内の情報共有とソースコードやドキュメントなどのソフトウェア資産の再利用を促進する「ストリームベース」のアーキテクチャを採用したツール。同社によると、ストリームベースは複数拠点での分散開発や並行開発、アジャイル開発といったさまざまな開発手法に対応するために設計されたものだという。AccuRevでは開発プロセスを可視化しながら操作できるGUIを持つ「StreamBrowser」を活用することで、コマンドラインで作成されていることが多いブランチやリリース時のマージ作業などを効率化する。また、開発プロセスのルールに従ったプロセス指向でのソフトウェア開発を支援することで、開発全体の生産性向上を実現するという。
同社では、保守プロジェクトと新規プロジェクトの並行開発やオフショア・委託開発による分散開発などで問題となる「運用工数負荷やシステムの維持管理コストを大幅に削減できる」としている。そのほかAccuRevには、複数拠点での分散・並行開発の生産性をさらに向上させるオプション機能「AccuReplica」なども用意されている。
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