医療現場の課題を解決する「医療IT化」最前線読者の「知りたい」にベンダーが答える!

政府が成長分野に掲げる「医療分野」。その成長を下支えするIT基盤の導入・活用が重要になる。より良い医療サービスの提供に役立つ活用方法を、具体的な事例を交えて紹介する。

2013年03月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

医療機関が注目する3つのITトレンド

TechTargetジャパンでは2012年12月、「医療機関のIT化に関する読者調査」を実施した。以下の3点は、診療所や病院に勤務する多くの医療従事者が「関心がある、または今後導入予定・検討している」として挙げた医療ITのトレンドだ。

関心がある医療ITトレンド

トレンド1:地域医療連携システム

トレンド2:モバイル端末を利用した情報共有

トレンド3:仮想化技術を活用したシステム構築


ICT活用で地域完結型医療を推進

地域の小児アレルギー診療を支援する「つくば小児アレルギー情報ネットワーク」

筑波メディカルセンター病院は、アレルギー専門医が少ない「つくば二次保健医療圏」において、医療連携基盤を活用した地域完結型医療を推進している。


モバイル端末による情報共有を支援

中小病院の失敗しないグループウェア選び7つのポイント――簡単チェックリスト付き

選ぼうとしている、または選んだグループウェアが、選び方の7つの基準をクリアしているかを確認してみてはいかがだろうか。グループウェアの簡単な選定方法を解説する。


タブレットを活用した院内業務の改善

医療情報をセキュアに活用、医療の現場を変える新世代タブレット

情報を伝達するだけではなく医療情報を活用するためのデバイスとして、個人利用のタブレットが医療情報をセキュアに運用する。


医療連携に欠かせないシステム統合の解決策

医療システムを生かせない原因は「連携基盤の不備」にあった

最新技術を導入しても医療の質向上に生かせない。医療連携が進まない――。こうした課題の根本原因を探ると、スパゲティ化したシステム構造に行き着く。その効率的な解決策とは何か?


HISと周辺システムの情報を一元管理

名古屋市立大学病院は「変化に強い医療システム連携基盤」をどう構築したか

名古屋市立大学病院では現在、電子カルテシステムを中心としたHISと部門システムとの高度な連携を進めている。ここで重要な役割を果たしている要素とは何か?


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「デスクトップ仮想化インフラ(VDI)が手放せない」というほどVDIのメリットを享受している米小児病院。一体、何がそんなにすごいのか? そして、導入のきっかけとは?


読者調査結果リポート

診療所・病院のIT化に関する読者調査リポート

最も導入・更新したいのは「電子カルテ」、読者調査が示す医療ITの現状

診療所・病院に勤務する会員に実施したIT化に関する調査リポート。IT化の現状や目的、期待効果などが明らかになった。


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