2013年05月09日 08時00分 公開
特集/連載

【連載コラム】医療ITの現場から在宅医療のIT化に欠かせない“クラウドとタブレット端末”2つの波

政府主導で進められている「在宅医療・介護推進」事業。在宅医療に取り組むクリニック数の増加が予想される中、医療クラウドとタブレット端末の普及がそれを後押している。

[大西大輔,メディキャスト]

 2006年度から2012年度まで4回の診療報酬改定では、政府は一貫して「在宅医療」を推進するため、手厚い点数配分を行ってきました。そのおかげもあり、在宅療養支援診療所の届出数は約1万2000件を越えるなど順調に伸びています。今後も在宅医療を行うクリニックの数は増えることが予想されます。こうした背景から「在宅医療でITを活用したい」というニーズが年々高まっています(連載インデックス:【連載コラム】医療ITの現場から)。

在宅医療と電子カルテ

 在宅医療におけるIT化と言えば、ノートPCに電子カルテを搭載し、患者宅や車内で入力を行うケースが一般的です。そのため、各電子カルテメーカーは往診向け端末として、ノートPCで利用可能なオプション機能を提供しています。また、クラウドコンピューティングの技術を活用し、インターネット経由で電子カルテを利用できる「クラウド型電子カルテ」も年々増加傾向にあります。

ITmedia マーケティング新着記事

news135.jpg

LINE広告ネットワークで「動画リワード広告」の提供を開始
新たな広告収益源の創出に加え、インセンティブ付与によるアプリ内の活性化も促進。

news102.jpg

福田康隆氏がアドビ退社後初めて語ったB2Bマーケティング&セールスと自身の「これから」の話
アドビ システムズ専務執行役員の座を退いた福田康隆氏が新天地ジャパン・クラウドで再始...

news084.jpg

「応援消費」についてジャパンネット銀行が調査 共感できるものにお金を使いたい人が6割
人や企業、地域などを応援する目的の「応援消費」に関する調査です。