2013年11月07日 08時00分 公開
特集/連載

機能比較だけでは分からないクラウド選定のツボ、キャリアクラウドは有りか無しか「ガートナーシンポジウム 2013」リポート

ガートナーの田崎氏がクラウドプロバイダーを4つに分類。各プロバイダーの違いを見極める3つの重要な着眼点を指南する。単なる機能比較では見えてこないIaaSの差別化ポイントを押さえよう。

[荒井亜子,TechTargetジャパン]
ガートナー ジャパン リサーチ部門 ITインフラストラクチャ&セキュリティ バイス プレジデント 田崎堅志氏

 IaaS(Infrastructure as a Service)を選ぶ場合、普段付き合いのあるシステムインテグレーター(SIer)が扱っているサービスや、話題性と実績から「Amazon Web Services」(AWS)に決めてしまう、そんなケースは多いのではないか。確かに、国内だけでも60以上もあるIaaSを集めて並べて比較することは、不可能ではないかもしれないが、相当な労力を要する(参考記事:【徹底比較】安心・満足なクラウドはどれだ? 62のIaaSランキング)。

 では、どうやって選択するか? ガートナー ジャパン リサーチ部門 ITインフラストラクチャ&セキュリティ バイス プレジデント 田崎堅志氏は「まずは、プロバイダーのジャンルと特性を理解することが大切だ」とアドバイスする。田崎氏は、プロバイダーの種類を大きく4つに分類。「クラウドネイティブ」「テクノロジープロバイダー」「データセンター事業者」、そして「キャリアクラウド」だ。本稿では2013年10月15〜17日に開催された「ガートナーシンポジウム 2013」から田崎氏の講演内容をリポートする。

各クラウドプロバイダーの特徴

  • クラウドネイティブ:

AWSやGoogleのような事業者を指す。規模の経済と先行者利益、クラウド技術の先進性を強みに事業展開を図っている。一般企業への普及はこれからだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news127.jpg

GAFAの序列変動やSpotify、Zoomなどの動向に注目 「Best Global Brands 2020」
世界のブランド価値評価ランキング。Appleは8年連続1位で前年2位のGoogleは4位に後退しま...

news113.jpg

日本のスマホ決済アプリのインストール数は75%成長 バンキングアプリ利用も急増――Adjust調査
2020年上半期は特に日本において、新型コロナの影響でファイナンスアプリの利用が活発化...

news048.jpg

ニューノーマル初の年末商戦 成功の鍵は「送料無料」と「低価格」、そして……――Criteo予測
コロナ禍の収束が見通せないながらも、人々の消費は少しずつ動き出しています。ホリデー...