ユーザーのキーボードとマウス操作を感知してアプリケーションの利用状況を計測する新しいソフトウェアが、Microsoft Officeの必要なライセンス数を減らすことに役立ちそうだ。
イスラエルの新興企業SoftWatch Technologiesが開発したSaaSアプリケーション利用分析ツール「CloudIT」は、Microsoft Office内でのキークリックとマウス移動をキャプチャーするアルゴリズムを用いている。IT管理者はその分析結果を基に、どれくらいのユーザーが実際にこのソフトスイートを使っているかを知ることができる。
特に、ほとんど利用しないOfficeアプリケーションを削除して、「Google Apps」などのクラウドベースの代替製品へ移行することを検討しているIT部門に、このデータは役立つだろう。
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