Webブラウザが“OS化”しつつあるHTML5対応で進む機能強化

HTML5に対応することでWebブラウザはネイティブのアプリケーションに負けないほどの機能を実装しつつある。この進化はさまざまなアプリケーションに影響を与えるだろう。

2014年07月03日 08時00分 公開
[Gabe Knuth,TechTarget]

関連キーワード

OS | Internet Explorer(IE) | ブラウザ


 今日、WebブラウザはOSに近づきつつある。特にHTML5に対応したWebブラウザでは、米Appleの「iOS」や米Googleの「Android」だけでなく、米Microsoftの「Windows」やAppleの「OS X」をほうふつとさせる機能が搭載されている。また、「Chrome OS」や「Chromium」(Chrome OSのオープンソース版)など実際にブラウザOSも誕生している。他のOSと同様に、ブラウザOSで実行されるソフトウェアとツールでは、新しく追加された機能を活用できる。

 Webブラウザの機能は着実に強化されている。開発者ではなくエンドユーザーに最も大きな影響があるのはGPUアクセラレーションだろう。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...