Webブラウザが“OS化”しつつあるHTML5対応で進む機能強化

HTML5に対応することでWebブラウザはネイティブのアプリケーションに負けないほどの機能を実装しつつある。この進化はさまざまなアプリケーションに影響を与えるだろう。

2014年07月03日 08時00分 公開
[Gabe Knuth,TechTarget]

関連キーワード

OS | Internet Explorer(IE) | ブラウザ


 今日、WebブラウザはOSに近づきつつある。特にHTML5に対応したWebブラウザでは、米Appleの「iOS」や米Googleの「Android」だけでなく、米Microsoftの「Windows」やAppleの「OS X」をほうふつとさせる機能が搭載されている。また、「Chrome OS」や「Chromium」(Chrome OSのオープンソース版)など実際にブラウザOSも誕生している。他のOSと同様に、ブラウザOSで実行されるソフトウェアとツールでは、新しく追加された機能を活用できる。

 Webブラウザの機能は着実に強化されている。開発者ではなくエンドユーザーに最も大きな影響があるのはGPUアクセラレーションだろう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news026.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news130.jpg

Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...

news040.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。