Webサイト構築で難しいのがWebブラウザのバージョンごとの違いに対応すること。米Microsoftが提供する互換性検証サービスでは、「Internet Explorer」各バージョンの互換性を無償でチェックできる。
企業のデスクトップ管理者が直面している最大の問題の1つはWebブラウザとアプリケーションの互換性である。米Microsoftの「Windows 7」や「Internet Explorer 11」へのアップグレード、新しいコードの展開、単なるWindowsの修正プログラムのインストールなどIT環境の変化は千差万別だ。だが、それに伴うユーザーの不満はどれもよく見られるものだ。例えば、「この変化のせいでアプリケーションが動かなくなった」「この新しい機能はどうしてWebブラウザで動かないのか」といった具合である。
互換性の問題は開発の段階から品質保証の段階まで続く。Webブラウザのバグ、「Windows 8」用アプリケーションの互換性の問題、関連するトラブルがユーザーの環境であっという間に発生し、その問題の解決がデスクトップ管理者に委ねられる。
だが心配は要らない。Microsoftが提供する「modern.IE」というサービスで、Internet Explorer(以下、IE)の互換性の問題を管理者がテストするためのツールやリソースが提供されている。個人的には仮想マシンを無料でダウンロードできるところが気に入っている。また、Windowsだけでなく米Appleの「Mac」や「Linux」、さらには米Oracleの「VirtualBox」や米VMwareの「VMware」などのシステムで使えるのも魅力的だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...