安全なWebブラウザを選ぶことは簡単ではないが、バグが修正されるまでの時間は1つの目安になる。IE、Chrome、Firefoxへの評価は?
前編「IEが『最も危険なWebブラウザ』と思われている理由」に続き、後編では「Internet Explorer」(IE)以外のWebブラウザの状況と、ブラウザを選ぶ際のポイントについて解説する。
脆弱性管理サービスを提供する米Qualysの最高技術責任者(CTO)、ウォルフガング・カンデック氏と、独立系セキュリティ調査企業である米NSS Labsの調査ディレクター、ランディ・エイブラムス氏は、最近のゼロデイ脆弱性の相次ぐ発覚は必ずしもIEの根本的な脆弱性を示唆するものではないとの考えだ。一方、ブラウザを1種類に絞らなければならない企業IT部門は依然として、「どのブラウザがユーザーに最善のセキュリティを提供するか」という疑問に答えを出せずにいる。
カンデック氏によれば、企業がブラウザを選ぶ際には、幾つか考慮すべき要因があるという。その1つは、最も多く使われている3つのブラウザ(IE、「Google Chrome」「Mozilla Firefox」)は更新のスケジュールが大きく異なる点だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...