米GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」のβ版「Canary」が、被害者の増えている「ブラウザハイジャック」を防止する機能を盛り込もうとしている。Webブラウザの最先端を進む、究極のβ版であるCanaryの動向を見る。
米Googleのβ版Webブラウザである「Google Chrome Canary」に関する報道によると、同社はマルウェアを検出してマルウェアのダウンロードを防ぐ新機能をChromeに追加する予定だ。この機能はどのように役立つのだろうか。また、企業で使用している他のセキュリティ製品にはどのような影響があるのだろうか。
ハッカーやサイバー犯罪者が、ネットサーフィンをしているコンピュータやスマートフォンをウイルスに感染させる最も簡単な方法。それはユーザーをだまして悪意のあるコードをダウンロードするように仕向けることだ。デバイスやネットワークがウイルスに感染する最大の経路はユーザーによるダウンロードだ。ダウンロードが意図的に行われたものであるかどうかは関係ない。通常、このようなシナリオでは、ゲームやセキュリティ更新プログラムといった無害なアプリケーションに見せかけたファイルに悪意のあるコードが潜んでいる。不用心なユーザーは、このようなファイルが無害だと思い込み、悪意のあるコードをダウンロードしてしまう。
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クラウドやIoTなど、デジタルテクノロジーの急速な進化に伴い、企業の機密データに対するリスクも飛躍的に高まることになった。サイバーセキュリティを取り巻く環境が複雑化する中、有効な対応策として注目されているのがXDRだ。
最新のサイバー攻撃に即座に対応するためには、SOCを従来の在り方から変革することが重要になる。しかし、何をすればよいのか分からないという組織も多い。そこで本資料では、現在のSOCが抱えている5つの課題とその解決策を紹介する。
サイバー攻撃が巧妙化し、セキュリティチームとSOCは常に厳戒態勢を取り続けている。さらにデジタルフットプリントの拡大に伴い、セキュリティデータが絶え間なく往来する事態が生じている。このような状況に対応するには、SOARが有効だ。
リモートワークの増加に伴い、組織は、SD-WANやZTNAなどを導入したが、現在はこれらのレガシー技術が、コストやセキュリティの面で新たな課題をもたらしている。これらの課題を解決するための手法として注目したいのが、SASEだ。
「支社や拠点の増加」「従業員とデバイスの分散」「IoTデバイスの爆発的な普及」などの要因により、サイバー犯罪者にとってのアタックサーフェスが著しく拡大した。こうした中で、企業が自社の環境を効果的に保護する方法を解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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