2015年04月15日 15時00分 公開
特集/連載

頑固な“マーケティング神話”を一掃、ラスベガスのホテルが実践した分析技術の威力シンプルなテストで戦略を立てる

米リゾート運営企業MGMは、必要な情報を収集していなかったり、コンテンツを分析していなかったりと、デジタルデータを十分に活用していなかった。BIツール導入でそれがどう変わったかを紹介する。

[Nicole Laskowski,TechTarget]

 「われわれは自分たちをVegas of Vegas(ラスベガスの中のラスベガス)と呼んでいる」と語るのは、米リゾート運営企業MGM Resorts International(MGM)のeコマース担当副社長ジオフレイ・ワルドミラー氏だ。「MGMは米ラスベガスで、4万5000室のホテル、100軒のレストラン、50店のクラブ、20種のショーを運営している。繁華街の45%を所有しており、顧客は必ずわれわれのブランドを体験する」と話す。

 数百万人の人々が頻繁にMGMの施設を利用する。その人々に有意義な顧客体験を提供するカギは、「一貫性」だと、ワルドミラー氏は最近開催された米Gartner主催のビジネスインテリジェンス(BI)とアナリティクスのカンファレンス「Gartner Business Intelligence and Analytics Summit」で述べた。毎年開催される同イベントの講演者としてワルドミラー氏は、デジタル情報に依存するようになった顧客にサービスを提供するとき、次世代BIソフトウェアがどのように役立つかを説明した。

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