ソーシャルメディア分析ツールに期待される「その道のインフルエンサー」を見分ける力知りたいのは「特定分野において影響力を持つ人」

ソーシャルメディアリスニングは標準的な慣行になりつつあるが、Webで交わされる特定の会話の重要性を判断するための指標となる基準はまだ確立の途上にある。

2015年08月06日 12時00分 公開
[TechTarget]

関連キーワード

ソーシャル | SNS | データ分析


自社の顧客情報とソーシャル情報の統合はマーケティングの大きな課題(参照:なぜ、いま、DMPなのか?(ITmediaマーケティング))《クリックで拡大》

 ソーシャルメディアで大きな影響力を持つ“インフルエンサー”の分析は確かに重要だ。ソーシャルメディアリスニング(ソーシャルメディア内の話題や書き込みを傾聴すること)のためのインフルエンサー分析ツールの多くは、全般的に影響力の大きい人物の特定はできても、テーマごとの特定はできない。例えばソフトウェア企業の場合、ジャスティン・ビーバーの影響力の大きさは問題にならない。求められるのは、自分たちの特定分野において影響力を持つ人物だ。重要性はそこにある。

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...