Appleはモバイル端末管理を同社の端末に組み込む一方で、IT管理者が従業員の端末をきめ細かく管理するのに役立つ「プロファイルマネージャ」や「Configurator」といったツールも提供している。
Appleの場合、モバイル端末管理(MDM)で最も重要なポイントは簡素であることだ。「iOS」に組み込まれたMDM機能を使えば、ユーザーの端末の管理や脅威に対する防護、運用コストの削減が可能になる。しかも、その使い方は至って簡単だ。
Appleはモバイル端末管理の簡素化という目標を実現するために、IT部門が会社保有およびユーザー保有のタブレットやスマートフォンの管理とセキュリティの確保を、クラウド経由やオンプレミス方式で行えるようにしている。また「iOS 7」以降では、ユーザー端末をMDMシステムに登録する作業をユーザーに任せるのではなく、管理者の権限で登録できるようになった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...