標的型攻撃には、どのセキュリティ製品をどう生かすべきなのか。標的型攻撃で一般的な攻撃手順に沿って、有効なセキュリティ製品分野を紹介。併せて今後の標的型攻撃対策に求められる方向性を示す。
本連載では、入口対策、内部対策、出口対策といった多層防御アプローチに基づく切り口で、標的型攻撃対策の具体像を見てきた。最終回である今回は、標的型攻撃に見られる攻撃手順である「アタックライフサイクル」(図)に具体的なセキュリティ製品分野を当てはめ、アタックライフサイクルのどの段階にどのようなセキュリティ製品が有効なのかを見ていく。なおアタックライフサイクルの詳細は、連載第1回「“年金機構事件”は対岸の火事ではない 『標的型攻撃対策』を再考する」をご確認いただきたい。
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CISO、SecOpsリーダー、セキュリティアーキテクト、セキュリティアナリストなど、組織のセキュリティを担う担当者は、役割ごとに異なる課題を抱えている。それぞれの課題を整理し、解決につながる製品を選ぶ際のポイントを紹介する。
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