Javaのブラウザプラグインがついに廃止へ、「Javaアプレット」の“終活”は?「Java Web Start」などの移行手段を解説(1/2 ページ)

Oracleはセキュリティリスクを理由に、JavaのWebブラウザ用プラグインを廃止する。Javaベースのアプリケーションを開発してきた企業は、どう対処すべきなのか。

2016年06月24日 07時00分 公開
[Michael CobbTechTarget]

関連キーワード

Java | Oracle(オラクル) | Acrobat | Flash | 脆弱性


Javaプラグインの廃止で“危険なJava”のイメージ払拭(ふっしょく)なるか

 Oracleはセキュリティリスクを理由に、プログラミング言語「Java」の開発・実行環境「Java SE Development Kit」(JDK)の次期バージョンで、Webブラウザ用のプラグイン(以下、Javaプラグイン)を非推奨にし、将来的に廃止すると発表した。セキュリティの観点からは歓迎すべき動向のように思える。だがJavaベースのアプリケーションを多数抱える企業にとってはどうなのか。Javaプラグインの代替を使う際に知っておくべきセキュリティリスクは存在するのか。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news165.jpg

GoogleのBIツールからLINEにノーコードでデータ連携 primeNumberが「trocco action for Looker」を提供
primeNumberが「trocco action」の提供を開始。第一弾としてGoogleのBIツール「Looker」...

news145.jpg

女子スポーツが生み出す収益は2024年に10億ドル以上 広告主や大手広告代理店も本気に
WPP傘下の大手メディアエージェンシーGroupMは、AdidasやUnileverなどのクライアントの支...

news011.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2024年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。