Amazon.comの音声ユーザーインタフェース「Alexa」は、IoT(モノのインターネット)デバイスのさまざまな新しいユースケースの実現を可能にする。企業はAlexaの機能をAmazon Web Services(AWS)インフラと組み合わせ、スピーカーやインターホン、冷蔵庫といったデバイスの音声機能を簡単に開発できる。また、Alexaは消費者に、自宅やオフィスの照明、温度、セキュリティをコントロールするオプションを提供する。だが、Alexaの機能は、セキュリティ、管理、アプリケーション配信に関しては限られている。このことは、企業におけるAlexaの広範な導入や実装の妨げになっている。
それでも、一部のアーリーアダプターは、IoTタグを使って会議室管理、研究設備の操作制御、医療ワークフローの改善といった形でAlexaの概念実証を行っている。長期的には、音声ユーザーインタフェースの柔軟性のおかげで、多種多様なエンタープライズユースケースが生まれそうだ。
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