2016年01月29日 08時00分 公開
特集/連載

ビジネス使用が不安な理由Windows 10の音声アシスタント「Cortana」、その“暗黒面”を心配する人 (1/2)

Windows 10の「Cortana」は、テキストと音声を認識し、作業を手助けする仮想クライアントだ。だが、実はセキュリティ面で大きな問題がある。

[Robert Sheldon,TechTarget]
Windows 10の「Cortana」のWebページ《クリックで拡大》

 Microsoftの新OS「Windows 10」で最も話題になった機能の1つに「Cortana」がある。これは同OSに組み込まれた仮想アシスタントで、クライアントPCユーザーが好きなときに利用できる。

 Windows 10ではCortanaが従来の検索機能に取って代わり、テキストと音声の両方の入力に対応した先進的機能が追加された。Cortanaは単なる強化型の検索エンジンではない。検索エンジン「Bing」を原動力とするMicrosoftのクラウドサービスであり、OSとの接点が組み込まれ、データの収集もする。モバイルOS「Windows Phone 8.1」から導入されたCortanaは、スケジュール作成やタスクリマインダー、旅行情報の更新、位置情報サービスなど、ユーザーを手助けする幅広い機能が組み込まれている。検索機能はローカルファイルやアプリケーションシステム、Webなどを網羅している。

 Microsoftは、Cortanaを通じて適切でタイムリーなパーソナライズ化された情報をユーザーに届ける仮想アシスタントを提供し、生産性の向上やユーザーエクスペリエンスの強化を支援したい考えだ。

 ただしWindows 10のCortanaは潜在的な暗黒面もはらむ。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news113.jpg

新型コロナウイルス感染拡大に関する不安 「経済への打撃」が「多くの死者が出ること」を上回る
McCann Worldgroupが世界14カ国で実施した意識調査の結果、政府の対応体制が「整っている...

news145.jpg

「70歳までの就労意識」をテーマとした調査を実施――富国生命調査
長期的に働く上でのリスクトップ3は「病気」「就業不能状態」「入院」。