2016年12月16日 08時00分 公開
特集/連載

VDIを上回るメリットがない? 期待のDaaSが想定外に普及しないワケ管理やインフラのコスト削減では期待されるDaaS

DaaSを利用すれば、企業はVDIの複雑さや高いコストを回避できる。だが一部のIT部門は、DaaSの利便性やクラウドのセキュリティに懸念を抱き、導入をためらっている。

[Ramin Edmond,TechTarget]
デスクトップ仮想化の構成(参照:デスクトップ仮想化の仕組みとメリット)《クリックで拡大》

 DaaS(Desktops as a Service)には幾つか、VDI(仮想デスクトップインフラ)にはないメリットがある。それにもかかわらず、一部のIT部門はDaaSの導入に消極的だ。

 DaaSはVDIと同様のメリットを多数提供する。それに加え、DaaSはクラウドであることから、管理コストやインフラコストの削減も期待できる。だがITプロフェッショナルの中には、DaaSに対して慎重な人たちもいる。デスクトップ配信は自分たちで管理したいという考えからだ。

 「もし誰かにDaaSに投資するように言われても、そうしないだろう。自分たちの環境は自分たちで管理できるようにしておきたいからだ」。Citrix Systemsの仮想化プラットフォーム「Citrix XenApp」を利用しているというTri-Counties Regional CenterのCIO、ドミニク・ナムナス氏はそう語る。

ITmedia マーケティング新着記事

news052.png

ゲーム業界がコロナ禍でTwitterを活用したコミュニケーションに注力した理由
コロナ禍において「巣ごもり消費」が拡大し追い風が吹いているといわれるゲーム業界だが...

news139.jpg

コロナ禍の観光に見える20の兆しとは? TBWA HAKUHODOなどが「観光復興ガイド」を公開
SNS上の旅行に対する価値観の激しい変化を分析し、そこから見えた20の新たな兆しとその後...

news161.jpg

コロナ禍で縮小したマーケティング施策 1位は「オフラインのセミナー/展示会」――ベーシック調査
B2Bマーケターを対象にした調査で8割以上が「コロナ禍で実施/検討しているマーケティン...