新しいハードウェアいらずのITシステム“回復力”増進法コストを掛けずにトラブルに強いシステムを構築する

新しいアプリケーションアーキテクチャ、スナップショット、コンテナ化といったテクノロジーによって、サーバの台数を変えずに復旧しやすいITシステムを実現できる。

2017年01月11日 12時00分 公開
[Stephen J. BigelowTechTarget]
障害を完全に防ぐことは不可能に近い。重要なのはいかにして速く復旧できるシステムの「回復力」だ

 障害が発生したITシステムをいかにして早く復旧させるかの問題(この記事では、この“復旧のしやすさ”を「回復力」と呼ぶことにする)は、大企業のエンタープライズアプリケーションだけの懸念事項ではない。オンライン店舗、モバイルユーザー、各種タスク向けのソフトウェアを開発および展開している企業でも、ワークロードの回復力に対する関心は高まっている。

 従来のハードウェアベースのクラスタは、今でもデータセンターで運用している重要なアプリケーションの回復力を確保する有力な選択肢となっている。ただし、これから紹介する5つの選択肢では、ハードウェアに大きな投資をせずともアプリケーションの回復力を高めることができる。

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