2016年02月16日 12時00分 UPDATE
特集/連載

クラウドで再定義される組織の役割システムの“障害と復旧”ばかりを考えているIT部門は本当に遅れてしまう

企業のクラウド化を成功させるためには、企業のITに対する考え方を変革する必要がある。どのような変わるべきなのか?

[Paul Korzeniowski,TechTarget]
Forrester Research Forrester Researchの公式Webサイト《クリックで拡大》

 数十年前、最初のメインフレームを導入して以来、企業はクライアントPCのセットアップに要する時間を短くし、クライアントPCを利用できる時間を可能な限り伸ばそうとしてきた。ITの高度なオートメーション化を目指すクラウドコンピューティングは、そうした企業が目指す方向に合致する最新の技術革新だ。しかし、クラウド導入はITを長く支配してきたマインドセットの変革を意味する。それが今、多くの企業でトラブルを生みつつある。

 歴史的に、IT部門は自分たちの時間の多くをコンピュータシステムの管理に費やしてきた。コマンドラインインタフェースに向かってコマンドと打ち、ストレージの割当やユーザー権限の設定などのタスクをしてきた。調査会社Forrester Researchの最近の調査によると、IT部門の作業時間の70〜75%は単に「ランプがオンになっている状態を維持する」だけであり、言い換えれば、さまざまなシステム障害を切り分け、復旧するにすぎない。

ITmedia マーケティング新着記事

news035.jpg

6秒動画広告が視聴者の感情に与える影響――Teads調べ
効果的な活用方法についてのKINEでは見解もまとめています。

news148.jpg

LINEの「リデザイン」が本格化、2019年の広告事業はこうなる
2018年8月に運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を大幅刷新し2018年12...

news034.jpg

企業のリアルイベント実施目的は「ブランドへの好意獲得」――GENEROSITY調べ
GENEROSITYは企業のリアルイベントに関するアンケート調査を実施しました。