Lenovoの「Yoga」シリーズの最高級2-in-1ノートPCとなる「Yoga 920」。Intelの「Core i7-8550U」を搭載した段違いのパフォーマンスとは。
Lenovoの「Yoga」シリーズは一般消費者向け2-in-1ノートPCだ。Yogaシリーズは、ミッドレンジの「Yoga 700」とハイエンドの「Yoga 900」の2段階構成になっている。本稿でレビューしたLenovoの「Yoga 920」は、シリーズ最高級2-in-1ノートPCだ。このことは、最低価格でも1329ドル(日本では税込み15万2183円《税込》)という非常に高額な設定になっていることから分かる。この価格を投じれば、あらゆる付加機能が備わった非常に高品質のデバイスが手に入る。さらに興味深いことに、Yoga 920にはIntelの第8世代「Coffee Lake」クアッドコアプロセッサが搭載されている。Yoga 700または900シリーズにクアッドコアプロセッサが内蔵されるのは初のことだ。レビューに使用したYoga 920にはIntelの「Core i7-8550U」が組み込まれている。本稿のベンチマークテストでは、このプロセッサが前世代のIntel製プロセッサに比べて、パフォーマンスがかなり優れていることが明らかになった。
Lenovoの13型「Yoga 720」と本稿でレビューしたYoga 920の主な違いはデザインにある。どちらのノートPCもサイズと重さはほぼ同じだ。だが、Yoga 920にはLenovoの象徴的な「ウォッチバンドヒンジ」が採用され、全体的に洗練された印象を受ける。Yoga 920にはバッテリーも高性能のものが搭載されている。だが、それ以外の技術仕様はYoga 720と変わらない。
1080pディスプレイ、Core i7-8550Uプロセッサ、8GBのメモリ、512GBのSSDを搭載したYoga 720は、本稿執筆時点のLenovoのWebサイトでは1299ドルで販売されている。これと同じスペックのYoga 920は1549ドルだ。ほとんどのユーザーにとっては、この価格差は無視できない。だが、Yoga 920だけに用意された一部の特徴は一考に値する可能性がある。本稿ではそれを検証していく。
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