徹底レビュー:異彩を放つAndroid搭載「YOGA BOOK」、パネルキーボード2-in-1とは仮想キーボードの入力具合はどう?(1/4 ページ)

特徴的なキーボード/描画パッドを持つAndroid搭載の「YOGA BOOK」。2-in-1デバイスの中で人目を引くデザインのこの機種の使い心地はどうなのだろうか。

2017年01月08日 08時00分 公開
[Ed HardyTechTarget]
YOGA BOOK《クリックで拡大》

 Lenovoの「YOGA BOOK」に搭載された専用の描画パッドと付属のアクティブペンは、ワコムのテクノロジーを採用しており、手書きのメモに最適だ。しかし、汎用(はんよう)クライアントPCが欲しいユーザーは、物理キーボードでないことを不満に感じるだろう。

 数あるタブレットや2-in-1デバイスの中でも、YOGA BOOKはデザインが比類なく、非常に目立つ製品だ。クラムシェル型といっても普通と異なっている。キーボードは仮想のものなので、キーボード領域がメモや描画にも使えるようになっている。

 レビューするYOGA BOOKは、GoogleのOS「Android」搭載で、10.1インチスクリーン、Intelの2.4GHz「Atom x5」プロセッサ、Dolbyサウンドを採用しておりハイスペックだ。さて、このデバイスは実際の使用に堪えうるだろうか。本稿では、その点を解明したい。

構造とデザイン

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