2019年02月04日 05時00分 公開
特集/連載

AI(人工知能)開発にも活用できるVDI環境で進むGPU利用 より経済的になって支持が拡大

VDI(仮想デスクトップインフラ)環境でのGPUの利用が進んでいる。GPUの共有やCPUリソースの解放といったさまざまな技術進化や新たなユースケースの登場が背景にある。

[Brien Posey,TechTarget]
画像 今後はGPU利用が必須に?

 VDI(仮想デスクトップインフラ)が導入され始めた当時、設計用途で使う「CAD」のようなグラフィックス集約型アプリケーションを使って日々業務をするユーザーにとってVDIは頼りない存在だった。IT担当者は、ユーザーの仮想デスクトップに物理GPUを割り当て、こうしたアプリケーションを使うユーザーをなだめていた。

 2018年には、企業は一般的な仮想デスクトップでもGPUを使うようになった。今では当たり前のように、仮想デスクトップをGPUリソースとともにプロビジョニング(リソース事前準備)している。

GPU導入を促進している要因

 GPUの利用が普及した理由の一つは、GPUハードウェアを複数の仮想デスクトップで共有できるようになったことだ。

 GPUリソースとともに仮想デスクトップをプロビジョニングすることは、以前は「物理グラフィックスカードを仮想マシン(VM)に割り当てること」を意味した。例えばホストサーバが3個のGPUを搭載する場合、GPUが使用可能な仮想デスクトップは3台しか構築できない。さらに、ハードウェアの割り当てをした場合、GPUを使用可能な仮想デスクトップは他のホストに移行できなかった。

ITmedia マーケティング新着記事

news131.jpg

平成の消費に影響を与えたものは「スマホ」「ネット通販」「PC」――博報堂生活総合研究所「消費1万人調査」
博報堂生活総合研究所が実施した「消費1万人調査」より、「平成の消費観・消費行動に影響...

news073.jpg

デロイト トーマツ「Tech Trends 2019日本版」、次世代のマーケティングについて書いてあること
技術そのものよりも、デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けて、それらを使いど...