VDI(仮想デスクトップインフラ)が導入され始めた当時、設計用途で使う「CAD」のようなグラフィックス集約型アプリケーションを使って日々業務をするユーザーにとってVDIは頼りない存在だった。IT担当者は、ユーザーの仮想デスクトップに物理GPUを割り当て、こうしたアプリケーションを使うユーザーをなだめていた。
2018年には、企業は一般的な仮想デスクトップでもGPUを使うようになった。今では当たり前のように、仮想デスクトップをGPUリソースとともにプロビジョニング(リソース事前準備)している。
GPUの利用が普及した理由の一つは、GPUハードウェアを複数の仮想デスクトップで共有できるようになったことだ。
GPUリソースとともに仮想デスクトップをプロビジョニングすることは、以前は「物理グラフィックスカードを仮想マシン(VM)に割り当てること」を意味した。例えばホストサーバが3個のGPUを搭載する場合、GPUが使用可能な仮想デスクトップは3台しか構築できない。さらに、ハードウェアの割り当てをした場合、GPUを使用可能な仮想デスクトップは他のホストに移行できなかった。
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