2016年06月10日 07時00分 公開
特集/連載

ゲームをやらないお堅いオフィスにもGPUの仮想化を勧めたい理由その手法はNVIDIA、Intel、AMDで三社三様

GPU仮想化は、グラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションでないと意味がないと考えてしまいがちだが、Microsoft OfficeやWebブラウザしか使わない部署のスタッフにもメリットがある。

[Margaret Jones,TechTarget]
GPUの仮想化には複数のアプローチがある。GPUベンダーごとに違いのある部分で選択における判断基準となる(出典:Intel資料)《クリックで拡大》

 VDIに関する話題でGPU仮想化の話が出ると、CADアプリケーションやAdobe Systemsの画像編集アプリケーション「Photoshop」のようにグラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションのための技術と思うユーザーが多い。グラフィックスリソースを浪費するそうしたアプリケーションに仮想GPUが欠かせないのは確かだが、仮想GPUの利用価値はそれだけにとどまらない。

 Citrix SystemsのCTO(最高技術責任者)を務めるグンナー・バーガー氏は、同社開催のカンファレンス「Citrix Synergy 2016」で「『Microsoft Office』やWebブラウザなどのアプリケーション、それに『Windows 10』のような新しいOSにも仮想GPUは効果的だ」と話している。

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