GPU仮想化は、グラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションでないと意味がないと考えてしまいがちだが、Microsoft OfficeやWebブラウザしか使わない部署のスタッフにもメリットがある。
VDIに関する話題でGPU仮想化の話が出ると、CADアプリケーションやAdobe Systemsの画像編集アプリケーション「Photoshop」のようにグラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションのための技術と思うユーザーが多い。グラフィックスリソースを浪費するそうしたアプリケーションに仮想GPUが欠かせないのは確かだが、仮想GPUの利用価値はそれだけにとどまらない。
Citrix SystemsのCTO(最高技術責任者)を務めるグンナー・バーガー氏は、同社開催のカンファレンス「Citrix Synergy 2016」で「『Microsoft Office』やWebブラウザなどのアプリケーション、それに『Windows 10』のような新しいOSにも仮想GPUは効果的だ」と話している。
ネスプレッソ幹部に聞く「マーケティングとサステナビリティーは両立可能か?」
Marketing DiveはNespresso USAでマーケティング担当バイスプレジデント兼サステナビリテ...
生成AI活用の成否を決める「プロンプトエンジニアリング」 知っておくべきポイントとは?
マーケティング領域で進む「AIシフト」に取り残されないため、どうすればいいのか。今回...
マーケティングを「リアルタイム」に進化させるために何から始めればいい?
2024年9月に米ラスベガスで開催されたBrazeの年次イベント「Forge 2024」の会場で、同社...