GPU仮想化は、グラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションでないと意味がないと考えてしまいがちだが、Microsoft OfficeやWebブラウザしか使わない部署のスタッフにもメリットがある。
VDIに関する話題でGPU仮想化の話が出ると、CADアプリケーションやAdobe Systemsの画像編集アプリケーション「Photoshop」のようにグラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションのための技術と思うユーザーが多い。グラフィックスリソースを浪費するそうしたアプリケーションに仮想GPUが欠かせないのは確かだが、仮想GPUの利用価値はそれだけにとどまらない。
Citrix SystemsのCTO(最高技術責任者)を務めるグンナー・バーガー氏は、同社開催のカンファレンス「Citrix Synergy 2016」で「『Microsoft Office』やWebブラウザなどのアプリケーション、それに『Windows 10』のような新しいOSにも仮想GPUは効果的だ」と話している。
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