アスリート向けSNSのStravaが「クラウドDWH」を導入 選定の鍵は管理の容易さクラウドで復活する「DWH」【後編】

再活性化の兆しを見せるDWH市場では、注目すべき新興ベンダーが登場している。その実力はどうなのか。新興ベンダーのクラウドDWHを活用するStravaの導入事例を基に探る。

2019年05月27日 05時00分 公開
[Jack VaughanTechTarget]
画像

 前編「AWS、Microsoft、IBMも注力する『クラウドDWH』 ライバルHadoopに勝る勢い」では、分散処理フレームワーク「Apache Hadoop」(Hadoop)の登場で一時期、守勢に立たされたデータウェアハウス(DWH)に復調の兆しがあることを紹介。特にベンダー各社が注力するクラウドDWHの動向を簡潔に紹介した。

 Snowflake ComputingやYellowbrick Dataなどの最近誕生したDWHベンダーは、新たなアプローチでDWH市場の再活性化を狙う。

 DWHのスキーマ(データ構造)の一つ「スノーフレークスキーマ」を社名の由来とするSnowflake Computingは、列方向にデータをまとめて扱うカラムストア型DWHをクラウドサービスとして提供する。同社のCEOは、かつてMicrosoftのサーバとツールビジネス担当プレジデントを務めていたボブ・マグリア氏だ。

 ベールを脱いだばかりのYellowbrickは、フラッシュメモリベースのDWHアプライアンスベンダーで、CEOはニール・カーソン氏。同氏は以前、SanDisk(現Western Digital)が買収したフラッシュストレージの専門企業Fusion-io(現Western Digital)でCEOを務めていた。Yellowbrickは、まだクラウドDWHは提供していない。

DWHの実践

ITmedia マーケティング新着記事

news035.jpg

低迷するナイキやアディダスを猛追する「HOKA」の “破壊的”ブランディングとは?
ランナーの間で好感度が低迷しているNikeに対し、ディスラプター(破壊的企業)として取...

news051.jpg

新紙幣の発行、3社に1社が日本経済に「プラスの影響」と回答――帝国データバンク調査
20年ぶりの新紙幣発行は日本経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか。帝国データバン...

news196.png

WPPとIBMが生成AIを活用したB2Bマーケティング領域で連携
IBMのビジネス向けAIおよびデータプラットフォームである「watsonx」の機能を「WPP Open...