リモートアクセスを安全にする「SSHサーバ」のリスクアセスメント手順は?「SSH」を安全に利用する【後編】

SSHでリモートアクセスを保護したい企業は、リスクアセスメントによってSSHのセキュリティ問題を把握し、適切に対処する必要がある。具体的に何をすればよいのか。

2021年07月20日 05時00分 公開
[Michael CobbTechTarget]

 通信の暗号化によってリモートアクセスの安全を確保する通信プロトコル「SSH」(Secure Shell)は、企業のテレワークを支えるリモートアクセスのセキュリティ対策として重要な技術だ。前編「安全なはずの『SSH』が抱える6大セキュリティ問題とは? 危険性と対策は」が紹介したSSHのセキュリティ問題からシステムとデータを守るには、セキュリティ部門がSSHのリスクアセスメントを実施する必要がある。リスクアセスメントとは、リスクの特定、分析、評価という一連のプロセスだ。

SSHのリスクアセスメント手順

 具体的なSSHのリスクアセスメント方法を見ていこう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news070.jpg

CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...

news214.jpg

トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。

news129.jpg

「ドメインリスト貸し」は何がマズい? サイトの評判の不正使用について解説
「サイトの評判の不正使用」について理解し、正しい対策が取れるにしましょう。