SSHでリモートアクセスを保護したい企業は、リスクアセスメントによってSSHのセキュリティ問題を把握し、適切に対処する必要がある。具体的に何をすればよいのか。
通信の暗号化によってリモートアクセスの安全を確保する通信プロトコル「SSH」(Secure Shell)は、企業のテレワークを支えるリモートアクセスのセキュリティ対策として重要な技術だ。前編「安全なはずの『SSH』が抱える6大セキュリティ問題とは? 危険性と対策は」が紹介したSSHのセキュリティ問題からシステムとデータを守るには、セキュリティ部門がSSHのリスクアセスメントを実施する必要がある。リスクアセスメントとは、リスクの特定、分析、評価という一連のプロセスだ。
具体的なSSHのリスクアセスメント方法を見ていこう。
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