限られた予算で「HCI」を構築【後編】

「自作HCI」が「構築済みHCI」より“安い”とは言えないこれだけの理由

HCI導入を計画する際に十分な予算を確保できないときは、HCIを自前で構築することも選択肢になる。ただしその場合はメリットとデメリットを十分に踏まえておこう。落とし穴には注意が必要だ。

 ストレージ仮想化ソフトウェア「vSAN」を使ったハイパーコンバージドインフラ(HCI)を、限られた予算内に収めるための観点を紹介する。

 まずはVMwareのハードウェア互換性リストに従う必要がある。コスト削減のために、NVMe(Non-Volatile Memory Express)準拠のフラッシュストレージ(NVMeストレージ)からHDDへの交換を検討する企業がある。だがNVMeストレージをHDDに交換すると、必要になるベンダーサポートが増えて長期的には高コストになってしまう可能性を否定できない。

HCIを自作する場合のメリットとデメリット

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