HelloSignの買収によって生まれた、Dropboxの電子サインツールが「Dropbox Sign」だ。どのような強みを持つのか。特徴的な機能を紹介する。
電子的な署名や押印である「電子サイン」ツールはペーパーレス化に貢献し、署名や押印のプロセスを効率化できる。本連載は代表的な6つの電子サインツールを取り上げ、各ツールの特徴を紹介する。
HelloSignの買収によって誕生したDropbox社の「Dropbox Sign」は、Dropbox社のファイル同期サービス「Dropbox」との連携機能に強みを持つ。他にも
などと連携して、各ツールで作成した提案書や契約書に電子サインすることもできる。
Dropbox Signは、API(アプリケーションプログラミングインタフェース)を利用してWebサイトやアプリケーションに電子サインを埋め込める。署名依頼の一括送信機能を利用すれば、複数人の電子サインを効率的に集めることが可能だ。電子サイン済みのドキュメントを適切に保存、整理する管理機能がある。通知やリマインダーを設定可能だ。
料金(年間一括払いの場合)は、個人向けプランの「Essentials」は月額15ドル。チーム向けプランの「Standard」は、1ユーザーにつき月額25ドル(2ユーザーから契約可能)。
第3回は、DocuSignの「DocuSign eSignature」を紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...