UTMログのレポート化により、不正兆候の早期検知を支援する「NetInsightⅡ Security Reporting Center v3.3」を発売
日立ソフトウェアエンジニアリングは11月13日、ファイアウォールのUTM機能が出力するログを解析し、稼働状況をレポートする製品「NetInsightⅡ Security Reporting Center v3.3」を11月14日より発売すると発表した。
本製品は、従来のファイアウォール製品やプロキシ製品のログ解析機能に加え、新たに「チェック・ポイント VPN-1 UTM」「富士通 IPCOM EXシリーズ」のUTM機能が検出した危険なトラフィックを示すログの解析機能を加えた。解析結果はビジュアル化されたレポートとして生成されるため、内外からの脅威に対する早期検知・早期認識に役立てることができるとしている。
具体的には、「どこから(攻撃元)どのような攻撃が行われたか」「どこあて(攻撃先)にどのような攻撃を行ったか」といった攻撃に関するレポート、「どのようなウイルスが、どのような手段で送られたか」「ウイルスに関係のあるクライアントはどれか」といったアンチウイルスに関するレポート、「フィルタされたあて先アドレスと、アクセスしたクライアント」といったWebフィルタリングに関するレポートを生成する。
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