ERP導入検討中の中堅卸売業向けホワイトペーパー、データウェアハウス導入事例、ネット販売担当者に読んでほしいアンケート結果といった、3つのホワイトペーパーを紹介する。
TechTargetジャパンの専門メディア「流通IT」がオープン以来、ITベンダー提供の流通業向けホワイトペーパーも少しずつ増え始めている。本稿では特に小売・卸売業の読者に読んでいただきたいホワイトペーパーを紹介したい。
ERP導入を検討している中堅卸売業向けホワイトペーパー、ローソンでの大規模BI(Business Intelligence)導入などで昨今流通業界でも注目を集める分析環境の導入事例、ネット販売担当者に読んでほしいメルマガ担当者へのアンケート結果といった、3つのホワイトペーパーをピックアップした。
「勝ち残る商社・卸売業種企業のために。注文処理件数の増加で競争力を上げる」
「サプライヤーごとに業務・ビジネスの進め方が違う」「顧客のサービスに対する要求が増加している」「他企業との価格競争」「複数システムの分散による業務効率の低下」など、卸売業は多くの内的・外的課題を抱えている。本ホワイトペーパーではそれら課題をまとめるとともに、卸売業における主要業績指標(KPI)のリーダー企業(※)と下位企業での比較結果を公開している。その差は歴然で、例えば受注1件当たりのコスト(年間の人件費と間接費の合計÷総受注件数)は上位企業が5.6ドルであったのに対し、下位企業は100ドルと、実に17倍以上のコストを掛けているという。
※本ホワイトペーパーでのリーダー企業の定義は、取引サプライヤー数250以上、取り扱いSKU(Stock Keeping Unit)数1万5000以上の商社・卸売企業。
自社が他社と比べてどれほどのパフォーマンスを発揮しているのかを知ることのできる資料は少ない。特に、中堅卸売業がERP導入を検討する上で「自社のどこに課題があるのか」を考えるために有用なホワイトペーパーだ。また、ERP導入で課題となるコストおよび導入期間の長期化を解決するSAP製品も紹介している。
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