2011年03月07日 09時00分 UPDATE
特集/連載

米調査に見るWebサイト攻撃のリスクWeb攻撃を受ける企業に共通するセキュリティ対策の誤り

ここ数年、企業のネットワークへの侵入方法を探す攻撃者にとって、Webアプリケーションが格好のターゲットとなっている。

[Robert Westervelt,TechTarget]

 2月8日に発表された新たな調査結果によると、セキュリティ対策が不十分なWebアプリケーションは組織に深刻なセキュリティリスクをもたらしており、Webサイト攻撃は企業にとって最大の懸念の1つになっているという。

 この調査は、セキュリティベンダーの米Barracuda Networksと米Cenzicに委託されて、米調査会社Ponemon Instituteが実施したもの。ITとITセキュリティの担当者637人を対象に、Webアプリケーションのセキュリティに対する意識が調査された。その結果によると、Webアプリケーションのセキュリティがその他のセキュリティ問題と比べて「同程度に重要」または「より重要」と答えた回答者が全体の74%を占めた。一方で、セキュリティ対策の不十分なWebアプリケーションを社内のエンドユーザーが使用することに関して「十分なガバナンスとポリシーを確立している」と答えた回答者はわずか36%にとどまっている。

 ここ数年、企業のネットワークへの侵入方法を探す攻撃者にとって、Webアプリケーションは格好のターゲットとなっている。Webアプリケーションの脆弱性を探しやすくする自動ツールキットの存在が、攻撃を増大させているのだ。調査結果によると、Webサイトの脆弱性を狙った攻撃は今や一般的なものになっており、「セキュリティの不十分なWebアプリケーションがハッキング攻撃を受けたことが、過去2年間に少なくとも一度はある」と答えた回答者が全体の73%に上っている。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news083.jpg

「アドエビス」が「モニプラ」と連携、ユーザー行動×定性データの施策評価が可能に
ロックオンは、「アドエビス」において、「モニプラ」と連携すると発表した。

news057.jpg

6秒動画に特化した動画広告配信サービス「BumVi」、ジーニーとトレンダーズが提供
ジーニーはトレンダーズと共同で、6秒動画に特化した新しい動画広告配信サービス「BumVi...

news055.jpg

トランスコスモス、Salesforceと連携したレコメンドダイレクトメール「レコレタ」を提供
トランスコスモスは、Salesforceと連携し、顧客セグメントに応じて紙のダイレクトメール...