2011年02月18日 08時00分 公開
特集/連載

従業員のソーシャルメディア利用をどう管理するかSNSに対抗する個別セキュリティ戦略

FacebookやYouTubeなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、既存の方法では対処し切れないさまざまな危険性を新たに生み出している。

[David B. Jacobs,TechTarget]

 ネットワーク管理者もほとんどの従業員も、迷惑メール、フィッシング詐欺マルウェアを仕掛けたWebサイトの危険性については既に十分認識しているだろう。エンタープライズネットワークの大半はスパム対策フィルタで守られ、ワークステーションの大半は最新のマルウェア対策ソフトで更新状態が保たれている。

 しかしソーシャルネットワーキングサービス(SNS)はどうだろう。FacebookやYouTubeなどのSNSは、既存の方法では対処し切れないさまざまな危険性を新たに生み出している。

 管理者は自社を守る戦略を確立し、防御の一助となる製品を導入する必要がある。本稿では、SNSのセキュリティリスク対策を支援する方法について解説する。

SNSのセキュリティリスクと弱点

 電子メール経由でも手違いによる社外秘情報流出はあり得るが、電子メールは少数の相手にしか届かないのが普通だ。これに対してSNSはもっと幅広い層に開かれている。

 例えば、次のような状況を想定してほしい。

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