2011年05月25日 08時00分 UPDATE
特集/連載

仮想Mac OSは実現するか?(後編)Appleのライセンス契約はMac OSの仮想化を禁止

「仮想Mac OS」の実現には、Appleのソフトウェアライセンス使用許諾契約の改変が必要となる。Appleには、これに応じる用意があるのだろうか?

[Bridget Botelho,TechTarget]

 前編「期待が高まるデスクトップ仮想化による『仮想Mac OS』の実現」では、「VMware vSphere 5」がAppleのサーバOSをゲストOSとしてサポートすると発表したことに端を発する、Mac OSの仮想化への期待が広がっていることをお伝えした。後編では、その実現性について検討してみたい。

ライセンス条項に関するAppleの返答

 VDI(仮想デスクトップインフラ)は、技術的にはAppleのハードウェアからMac OSを抜き出せるが、Appleのソフトウェアライセンス使用許諾契約は仮想化を禁じている。この件についてAppleに電話で問い合わせたが返答は得られず、ライセンス方針を説明するページのリンクがメールで送られてきた。

 AppleのMac OS X用のソフトウェア使用許諾契約書には、「Appleソフトウェアのコンポーネントの一切はバンドルの一部として提供され、バンドルから分離させること、およびAppleソフトウェアから完全に切り離したアプリケーションとして配布することはできません」と記載されている。

関連ホワイトペーパー

Apple | 仮想化 | VMware | Citrix(シトリックス)


この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news157.jpg

「オウンドメディアは動画」 企業の4割が重視、でもユーザーは?
魅力的な企業Webサイトのポイントから最近人気の「ちょい飲み」、シニア世代の意識の変化...

news109.jpg

データアーティストが「DLPO Ai」と「DLPO DMP」をリリース
データアーティストはディープラーニングとワードエンベディングの技術を用いた「DLPO DM...

news147.jpg

マイクロアド関連会社、上海発の訪日クルーズ船内で日本の商品を販促
マイクロアド・インバウンド・マーケティングは中国の訪日クルーズ船と提携し、上海から...