ヴイエムウェアの仮想化環境vSphere 4を基盤にしたデスクトップ仮想化ソリューションVMware Viewの特長とライセンス体系について解説する。
連載「デスクトップ仮想化製品紹介」の第2回をお送りする。第1回「デスクトップ仮想化の仕組みとメリット」では個々の製品によらないデスクトップ仮想化ソリューションの概要とメリットをお伝えしたが、今回からデスクトップ仮想化を実現するための代表的な製品を紹介していく。最初はヴイエムウェアが提供する「VMware View」だ。
VMware Viewはヴイエムウェアの仮想化環境「VMware vSphere 4」(以下、vSphere 4)を基盤にしたデスクトップ仮想化ソリューションだ。vSphere 4はサーバ仮想化分野において最大のシェアを持つ製品であり、性能の高さ、機能の先進性とも定評がある。VMware ViewもvSphere 4の後を追うように普及が進んでおり、先日も三菱東京UFJ銀行で大規模な導入(参考:「PCでのOA環境を『仮想デスクトップ』へ。三菱東京UFJ銀行VDIシステムの全容」が発表されるなど新しいジャンルの中で最もユーザーに受け入れられている製品の1つだ。
デスクトップ仮想化環境を構築するに当たってVMware Viewを利用するメリットは何だろうか? コンポーネントの特長と共に紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Broadcomによる買収後、VMware離れの動きが進んでいる。AWSやRed Hatなどの競合ベンダーは“ポストVMware”の受け皿としてどのような施策を打ち出しているのか。仮想インフラ再編の行方を考察する。
Windows Server 2025では、Hyper-Vの利便性が大幅に強化された上に、リソースの拡張性や高可用性の機能に加えてGPUパーティショニング機能も標準搭載している。本資料では、GPUパーティショニング機能の概要や設定方法を解説する。
従来型の仮想化プラットフォームへの過度な依存が原因で、柔軟性の低下や、モダナイゼーションの停滞といった問題に悩んでいた米国の国防総省。そこで採用されたのが、コンテナとVMを1つのクラスタ上で実行できる統合プラットフォームだ。
これまで仮想化技術は、システム運用の効率化やコストの最適化などさまざまなメリットをもたらしてきた。しかし現在、仮想化基盤は拡張性やアジリティなどのメリットを享受するためにクラウドシフトが求められている。
データ分析・利活用のニーズが高まる中、アクションのベースとなるデータも膨大な容量となり、今後も増え続けていく見通しだ。そうなると、各企業はデータ利活用基盤として、信頼性や拡張性の高いストレージを求めるようになるだろう。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...