ヴイエムウェアの仮想化環境vSphere 4を基盤にしたデスクトップ仮想化ソリューションVMware Viewの特長とライセンス体系について解説する。
連載「デスクトップ仮想化製品紹介」の第2回をお送りする。第1回「デスクトップ仮想化の仕組みとメリット」では個々の製品によらないデスクトップ仮想化ソリューションの概要とメリットをお伝えしたが、今回からデスクトップ仮想化を実現するための代表的な製品を紹介していく。最初はヴイエムウェアが提供する「VMware View」だ。
VMware Viewはヴイエムウェアの仮想化環境「VMware vSphere 4」(以下、vSphere 4)を基盤にしたデスクトップ仮想化ソリューションだ。vSphere 4はサーバ仮想化分野において最大のシェアを持つ製品であり、性能の高さ、機能の先進性とも定評がある。VMware ViewもvSphere 4の後を追うように普及が進んでおり、先日も三菱東京UFJ銀行で大規模な導入(参考:「PCでのOA環境を『仮想デスクトップ』へ。三菱東京UFJ銀行VDIシステムの全容」が発表されるなど新しいジャンルの中で最もユーザーに受け入れられている製品の1つだ。
デスクトップ仮想化環境を構築するに当たってVMware Viewを利用するメリットは何だろうか? コンポーネントの特長と共に紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...
CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...
トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。