2011年08月09日 09時00分 UPDATE
特集/連載

VMware vSphere 5特集(前編)VMware vSphere 5の新機能

VMware vSphere 5は、同プラットフォームの多くの部分に変更が加えられている。特にストレージ関連では大幅な機能追加がなされた。前編ではVMware vSphere 5の新機能を中心にリポートする。

[TechTarget]

 「VMware vSphere 5」の詳細が明らかになった。

 米VMwareのサーバ仮想化プラットフォームの最新版となるVMware vSphere 5では、拡張性に主眼が置かれている。最大で1Tバイトのメモリと32個の仮想CPUを備えた巨大な仮想マシン(VM)をサポートするのだ。これほど巨大なVMを必要とする企業は少ないが、基幹業務アプリケーションを運用するための強力なVMに対するニーズの高まりを反映したものであることは確かだ。これらの巨大VMの管理を容易にするために、VMware vSphere 5はマルチコアCPUのプロビジョニング用の新しいグラフィカルユーザーインタフェースを備える。

 VMware vSphere 5では、プライベートクラウドで重要な役割を果たす自動化機能も強化された。VMwareは、人気の高いDistributed Resource Scheduler(DRS)技術をストレージにまで拡張した。DRSはStorage vMotionを使ってディスク間で自動的に負荷分散を行う。Storage DRSの目的は、ストレージの利用率を改善するとともに、管理者が手作業でデータストアを整理する時間を節約することにある。

 ストレージ関連の新機能としては、その他にもVMware Site Recovery Manager用のホストベースの複製機能(異なるタイプのストレージ間でVMを移動することが可能になる)や、VMware Cluster File Systemの新バージョンなどがある。ネットワーキング機能とセキュリティ機能も改善された。

 このVMware vSphere 5特集では、米TechTarget編集部および専門家による詳細な報告と分析をお届けする。vSphere発表会でのユーザーの反応や、この新プラットフォームの導入に際して必要な技術情報も掲載した。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news077.jpg

電通が学生と企業の共創プロジェクト「βutterfly」を開発、企業向けにスポンサードプランを提供
電通は、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly」を開始すると発表した。β版...

news040.jpg

「インバウンド」で注目される浅草、訪日外国人観光客で賑わう理由とは?
口コミ時代のWebとソーシャルメディアは最大の武器。最小限の手間で最大の効果を発揮する...

news103.png

オムニバス、「セゾンDMP」を活用したターゲティング広告を提供
クレディセゾンの100%子会社オムニバスは、クレディセゾンが保有するクレジットカードの...