3D対応やVoIPも実現、VMware View 5の新機能とライセンス注目すべきは画面転送だけでない

ヴイエムウェアから新しいデスクトップ仮想化製品「VMware View 5」が登場した。3Dアプリケーションへの対応やVoIPの実現、セキュリティ強化、ユーザー管理、監視など幅広い機能的向上が図られた。

2011年10月25日 09時00分 公開
[今井悟志]

VMware View 5で何が変わったのか

 製品の新バージョンを続けざまに登場させているヴイエムウェアから、今度はデスクトップ仮想化製品の新バージョン「VMware View 5」が登場した。ハイパーバイザーを最新バージョン「VMware vSphere 5」(関連記事:ライセンスのカウント方法も分かる! VMware vSphere 5の全貌)にするとともに、さまざまな機能追加および強化がなされ、デスクトップ仮想化製品として使いやすいように改善されている。具体的に、VMware View 5でどのような機能追加および強化がされたのだろう。

 ヴイエムウェアの公開Webページ「VMware View 5」でも主な機能の説明がなされているが、本稿では追加・拡張された機能を利用者の視点で分類し直し、かみ砕いて解説する。

関連ホワイトペーパー

VMware | 仮想化 | VoIP | コールセンター | iPad


ITmedia マーケティング新着記事

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...