ユーザーが物議を醸す、VMware vSphere 5の新しいライセンスVMware vSphere 5特集(後編)

VMware vSphere 5の新しいライセンス体系を中心に、VMware vSphere 5のVDIとしての可能性や、VMware vSphere 5のハイパーバイザー「VMware ESXi」への移行について紹介する。

2011年08月17日 09時00分 公開
[TechTarget]

 前編「VMware vSphere 5の新機能」では、VMware vSphere 5の主な変更点や新機能を紹介した。後編では、VMware vSphere 5のライセンスモデルと、VDI専用の別バージョン「VMware vSphere Desktop」、VMware vSphere 5のハイパーバイザーについて議論する。

VMware vSphere 5のライセンスモデル

 米VMwareは、購入したエディションおよび物理CPUの数に応じて、起動中のVMに対して割り当て可能なメモリの量を制限するという条件をVMware vSphere 5で導入した。この新しいライセンスモデルに対してユーザーは当初、強い不満を表明した。今でも多くのユーザーが自分たちにどんな影響があるのか探りあぐねているのが実情だ。別の記事(VMware vSphere 5 licensing demystified)では、新ライセンスモデルに対するユーザーの対処方法も紹介している。

VMwareの価格変更で高くなるクラウドのコスト

 VMwareが発表したVMware vSphere 5の新しい価格設定が物議を醸している。今回の変更では、プールしたメモリもライセンス対象となる。これは一部のユーザーにとってはライセンスの簡素化になるが、大量のワークロードを処理する強力なサーバを使っているIT部門などではコストアップになる可能性もある。こういった制約は、VMwareのクラウドプラットフォームの普及を妨げ、ユーザーが他社のハイパーバイザーによる仮想化を採用するという事態を招くかもしれない。

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