第3のデスクトップ仮想化製品「Ericom Connect」の実力を見る米国の先行事例も紹介(1/2 ページ)

安価なデスクトップ仮想化製品を提供するイスラエルのEricomが、後継製品「Ericom Connect」の国内提供を開始した。従来製品との違い、先行するCitrix、VMwareとの差別化ポイントはどこにあるのか。

2015年08月11日 12時00分 公開
[荒井亜子TechTargetジャパン]

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PTWCとEricomの違い(出典:アシスト)《クリックで拡大》

 Ericom Softwareは2015年8月3日、同社が開発するクライアント仮想化製品「Power Term Web Connect」(PTWC)の後継に当たる「Ericom Connect 7.1」(Connect)をリリースした。これまではCitrix SystemsおよびVMwareのクライアント仮想化製品と差別化を図ってきたEricomだが、PTWCを提供して10年がたった今、サーバサイドでも市場をリードする戦略へと変化しようとしている。以降、2015年8月6日に開催されたアシストのセミナーを基に、Connectの概要を紹介する。

従来製品PTWCとの違い

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