米Googleの「Chromebook」をVDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)と組み合わせれば、Windows PCの代わりに利用可能だが、導入前にその長所と短所をよく検討する必要がある。
2014年7月に米ボストンで開催されたカンファレンス「BriForum」のセッションで、米Ericom SoftwareのCTO、ダン・シャピア氏は、Chromebookを業務利用に導入する前にIT管理者が検討すべきこと(コスト、管理性、業務用アプリケーションのサポートの問題など)について語った。
「Chromebookが発売されたが、これを最初に使いはじめるのは教育分野だろう」と、米大手製薬会社でモバイルイノベーション責任者を務めるブライアン・カッツ氏は話し、「使い方次第では企業でも良い選択になり得る」と付け加えた。
「Googleアプリを使うならChromebookはいい。問題は何がしたいかだ。用途に合えば、Chromebookは素晴らしい選択になる」(カッツ氏)
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