iPad活用でAmazonとの差別化を図る大手スーパーの秘策顧客の70%が実店舗でアドバイスを受けたい

多くの企業が厳しい経営環境にある小売業界。Amazonや通販サイトとの差別化を図るためiPadや大型タッチスクリーンディスプレーを採用し、実店舗ならではの接客サービスで生き残りを図る企業が現れた。

2014年02月13日 08時00分 公開
[Cliff Saran,Computer Weekly]

 英国の大手スーパー、Marks & Spencer(M&S)では、スタッフ教育に店内のiPadおよびキオスク端末を活用し、マルチチャネル販売戦略をサポートしている。

 M&Sの顧客サービス責任者、ジョー・モラン氏は、米調査会社Forrester主催のフォーラムに参加した顧客エクスペリエンスの専門家たちを前に、同社はオンライン、マルチチャネル販売分野において、独自の差別化戦略を進めていることを明らかにした。

Amazonとの差別化は、独自のポッドキャスト

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...