米国を中心に急速に普及する、iPadなどのタブレットを使ったPOSシステム。導入コストの削減だけではなく、その可搬性の高さや多機能さで、小売りの在り方を大きく変えようとしている。
近所のコーヒーショップでも、また米アパレル大手のUrban Outfittersや米デパート大手のJ. C. Penneyなどのチェーンストアでも、最近はiPadやその他のモバイル端末をキャッシュレジスターとして活用する店が増えている。低コストであることも理由の1つだが、小売店やレストランはタブレットの持つ高い可搬性や直観的なユーザーインタフェース(UI)、大きな画面に魅力を感じているようだ。
とはいえ、いまでも小売店の大多数は、従来のPOS(販売時点情報管理)システムに縛られている。
「iPadは確かにコスト的に優れている。だがわれわれが気に入っているのは、むしろそのユーザーフレンドリーさだ」と、米ミシガン州のコーヒーショップ、Mighty Good Coffee Roasting(以下、Mighty Good)のカフェマネジャー、ダナ・ブライスデル氏は語る。
アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...